マイクロスコープで毛穴観察〜機材と観察方法
機材
マイクロスコープは、サンワサプライのLPE-07Wを使用します。
購入時点では、¥5,790(税込)でした。
機材の選定理由
メーカーの選定
マイクロスコープをネットで検索すると、上位に出てくる結果は説明文やレビューが怪しい日本語の物ばかりでした。
そのため、サクラチェッカーという、サクラレビューのある商品かを判定してくれるサイトを参考にしてメーカーを決めました。
機能
LPE-07Wは、マイクロスコープで見える光景をPCの画面で確認する事が出来ます。スマホでは見られません。
画像や動画の撮影も行えます。
LPE-07WにはLEDが内蔵されており、無段階で明るさを調節できます。
明るさが調節出来ない商品のレビューで、『明る過ぎて肌が見えない』という内容のものがあったため、この機能が決め手となってLPE-07Wにしました。
自動焦点合わせ機能は無いので、鼻のように凸凹している部位の撮影は少し難しかったです。
LPE-07Wと似ていてより値段が高い400-CAM056は、仕様を見る限りWeb会議ソフトに対応しているか否かしか違いが無さそうだったので、LPE-07Wの方にしました。
使用方法
使用するためには、商品に同梱されているCDに入っている専用ドライバ・ソフトを事前にインストールする必要があります。
最近のノートPCは光学ドライブ(CDやDVDを読み書きするためのパーツ)を内蔵していない場合が多いので、要注意です。
専用ドライバ・ソフトのインストールは簡単で、数回クリックしただけで数分で終わりました。
インストールが完了したら、CDを取り外してもマイクロスコープを使用できます。
マイクロスコープをPCのUSBポートに接続して専用ドライバ・ソフトを立ち上げると、撮影が出来るようになりました。
無線は便利ですが、設定の簡単さや確実性ではやはり有線の方が上だなと思いました。
台座が軽く、ピント調節をする時に台座も一緒に動いてしまうので、台座には重しを乗せて使うのがオススメです。
アームとマイクロスコープを接続する部分はお互いに噛み合うようになっており、安定感がありました。
実験手法
対象部位
性質の異なる以下の5部位について、マイクロスコープで撮影を行い分析します。
以下に述べる性質は、あくまでリケ子の場合です。
手首
摩擦刺激や洗浄料による刺激が与えられにくいです。
皮脂分泌が適正である場合が多いです。
メイクや顔のスキンケア用品の変化の影響を受けないので、体調の変化がそのまま出ます。
頬
メイクによる摩擦刺激や紫外線による刺激を受けやすいです。
皮脂分泌は少なめです。
ニキビはできにくいです。
額
前髪による摩擦刺激を受けやすいです。
皮脂分泌が多いです。
ニキビができやすいです。
顎
食べこぼしによる刺激を受けやすいです。
皮脂分泌が多いです。
ニキビができやすいです。
鼻
鼻を噛む際の摩擦刺激を受けやすいです。
皮脂分泌が多いです。
ニキビができやすいです。
撮影条件
同じ部位でも映す部分によって状態が違うので、1か所につき最低3枚撮ります。
また、スマホのマクロ機能を使用して撮った写真も出来る限り併せて載せますが、撮影条件によって見え方がかなり違ってくるので、参考程度に見て下さい。